富士製紙企業組合


住  所 〒779-3401 麻植郡山川町川東136番地
TEL:0883(42)2035
FAX:
0883(42)6085
設  立 昭和27年1月
実施事業 和紙の製造加工及び販売
組合員数 27人 出 資 金 900千円
従 業 員 54人 専従理事 3人
U R L  

和 紙 で 世 界 を 包 む
 手漉き和紙の風合を持つ民芸紙の機械漉きへの研究開発に取り組み、成功。手漉き和紙の民生品から、民芸品的製品へ主力商品の転換を図った。
概                    要
 当組合の特徴は設立が昭和27年と、50年近くの歴史を持つことであり、現在まで創意工夫により事業活動が順調に運んでいることである。その要因は本来手漉き和紙の持つ風合いを機械生産で可能にし、省力化、製品の均一化につながる取り組みを行い、収益構造の改善に成功したことである。 当組合は設立以来和紙の製造加工及び販売を主な組合事業として取り組んできた。消費者のライフスタイルの変化に伴い、手漉き和紙の需要が減少し始めその対策として、手漉き和紙以外に昭和40年頃から民芸的な和紙加工部門を開始するなど多角的に取り組んできた。  和紙の原料であるコウゾやみつまたをそれぞれ地元の生産農家から購入していたものを、共同仕入れを行える体制に整え、徳島県内からの原材料の調達を、南部地域と北部地域の2系列に分け県内全体から共同仕入れを行った。従業員の高齢化と若年層の定着難から、優秀な従業員が不足する事態が生じたため、組合では手漉き和紙の風合を持つ民芸紙の機械漉きへの研究開発に取り組み、開発に成功した。このようにして、手漉き和紙の民生品から、民芸品的製品へ主力商品の転換を図った。専用棟の建設を高度化資金の導入で実施し、消費者の望む品質の紙を機械生産することにより、安価な提供が可能となり、販売実績も上がり経営安定にも寄与している。また商品のブランド力の向上により販路を海外に求めることが可能になった。このようにして販売面では一応の成果が得られている。

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